カテーテル・アブレーション当日(改訂版)

6時17分起床、いよいよ今日は手術本番。
隣のIさんは順調に回復しているようだし、昨夜のサッカーも日本が勝ったらしい。いいことが起きそうな予感がする。朝食は無し。

8時15分頃、T字帯を着用し、手術衣に着替える。8時45分頃、覚悟を決めて、いやでたまらない導尿カテーテルを挿入してもらう。はじめての経験でなんとも言えない不快感に耐える。挿入後も不快感は強かったが次第に慣れてきたと思った頃、Oナースの案内で手術室に移動する。点滴ポールと尿バッグを持ち、ぶらさげた導尿カテーテルがゆれるたびに不快感を感じながらヨタヨタと歩く。ずいぶん遠く感じた。

手術室では6~7名のスタッフが準備していた。狭い手術台に横たわると、鼠径部や肩などを消毒され、身動きができないように体を固定されたり、放射線遮蔽マットらしきものをかけられたりと慌ただしい。大変なところに来てしまった、と不安に駆られる。そのうち頭がぼんやりとしてきて「麻酔が点滴されたのかな~」と思ったところで記憶はとぎれた。

「手術中も半分意識がある」と相部屋のIさんから聞いていたし、ブログなどでも読んいたのだが、私の場合はたちまち意識を失い、4時間あまり眠っているうちに、全てが終了していた。Iさんから聞いていた、鼻からチューブを入れられる時の辛さも、手術台からストレッチャに移されたことも、全く記憶が無い。意識がよみがえったのは、病室に戻るストレッチャの上。廊下で妻が待っていたことをぼんやりと思い出せるくらいだった。おかげで全く苦痛はなかった。但し、大イビキをかいたらしく、翌日、O医師から「いびきのため、カテーテルの位置を定めるのが大変で苦労した」と聞き赤面する羽目になった。

14時頃、病室に戻った。病室でも目を閉じるとすぐ眠りに落ちる状態がしばらく続いた。そのうち麻酔が切れ、喉が乾くので何度か水を飲んだのだが、突然吐き気がして戻してしまった。
麻酔薬や造影剤など、いろいろ点滴された影響で気分が悪くなったのだろう。
もどしたところで気分はスッキリしてきた。

しかし意識が鮮明になるにつれ、今度は絶対安静で寝返りも打てないことが苦痛になってきた。辛くても、ひたすら天井を眺め音楽などを聴いて気を紛らわすほかない。ようやく待ちかねた20時になり傷口を確認してもらう。幸いうまく塞がったので拘束は解除された。この時、太ももの強力粘着テープをはがすのだが、少し痛かった。太ももも幅広く剃毛してくればよかったと後悔。

拘束が解かれ体は楽になったものの、まだ点滴と導尿カテーテルが繫がっているので、うっとおしさが続く。22時頃に廊下で歩行チェックをしてもらう。出血が無い事を確認してもらい、23時頃には点滴と導尿カテーテルもはずしてもらえた。ようやく自由になることができた。
しかし、嬉しさのあまりトイレに行ったことは間違いだった。排尿したところ、かなりの痛みが出て脂汗が流れた。途中で止めることもできず、余計な苦痛を味わう羽目になった。長い一日が終わった。


真新しい病室には各部屋に洗面台とトイレが備えられている

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